こんにちは!
今回は箱根駅伝でおすすめの応援場所・選手がよく見える観戦スポットを紹介。
私は箱根駅伝の補助員(コースの端にいる黄色ジャンパーを着て立っている人です)として、1区と10区のコースに立ったことがあります。
その際に感じたことは、
- 現地での応援はテレビ観戦とは異なり、全体のレース状況が把握できない
- いつどのタイミングで選手が走ってくるか分からない
- 場所によっては観客が多過ぎて前が見えない
ということでした。
そのため、今回は補助員だった時の経験も踏まえて、当日レースの状況を確認する方法や、比較的人が少なく観戦しやすい場所を紹介しましたので、是非参考にしてみてください。
箱根駅伝でおすすめ&穴場な応援場所はどこ?
初めて行く場合におすすめの応援場所は
- 1区六郷橋を渡った地点
- 2区戸塚中継所手前の登り坂
ですね。それぞれ詳しく見ていきましょう。
応援場所1:第1区終盤の六郷橋を渡った地点
例年1区では多摩川を渡る六郷橋付近でスピードが大きく上がり、橋を渡り終わる頃になると集団が崩れてきます。
その様子を確認できるのがこの六郷橋を渡った地点。
ここでのスピードアップはトップの選手になると、1キロ2分50秒を切るペースにまで上がり、初めて見る場合そのスピード感に驚くかと(50m約8秒のスピードです)。
例年8時55分ごろには通過するため、応援する場合はかなり朝が早くなりますが、それ以上に見る価値が大変ある場面だと思いますので是非足を運んでみてください。
(最寄り駅は川崎駅です)
応援場所2:2区戸塚中継所手前
エース区間である2区のランナーが3区にタスキを渡す戸塚中継所手前にある坂の地点です。
テレビ中継などで、よく解説の方が「壁に見える」と表現する地点ですが、その傾斜を現地で見ると納得できるのではないでしょうか。
2区のランナー達は前半からハイペースで走ります。そのため、余力がほとんど残っていない状況で腕を必死に振って坂を上っていきますが、現地観戦ではその必死な姿に心を打たれる事間違いなし。
また、応援で選手を後押しするという意味でも応援しがいのある、非常に良いスポットだと思います。
選手がよく見える観戦スポットはどこ?
選手が良く見えるスポットとしては、3区と8区の湘南海岸沿いを走る134号線の直線道路です。ここのスポットは見晴らしの良い直線が続くだけに、選手が遠いうちから確認することが可能ですね。
また、よく見えるスポットとしては1区の序盤も挙げられます。
私も4.7キロ地点の田町で応援したことがありますが、朝早いためか人もまばらでよく選手を見ることが出来ました。
しかし、難点としては1区の序盤は集団で通過することが多いため、数秒で選手全員が通過してしまう点が挙げられます。
箱根駅伝での応援する時にあると便利なグッズは?
箱根駅伝を応援する際に必須なグッズは
- スマートフォン(可能であれば充電器)
- ラジオ
です。
それぞれみていきましょう。
スマートフォン
箱根駅伝を応援するにあたって、必須となってくるのはスマートフォンです。
現地に着くと、5区の蘆ノ湖ゴール地点は別として、順位や選手がどこを走っているのかなどを確認できるテレビなどは存在しません。そのため自身で確認する必要がありますが、その際にワンセグ機能付のスマートフォンがあれば、テレビ中継で確認することが出来ますし、SNSなどでも、状況をつぶやいていてくれる人がいるので順位を確認することが可能です。
— EKIDEN_MANIA (@ekiden_mania) 2019年1月2日
青学・森田 1:01:27 区間新!
— EKIDEN_MANIA (@ekiden_mania) 2019年1月2日
ラジオ
ラジオも貴重な情報源の一つです。文化放送で中継しており、状況の確認が出来ます。
毎年ゲストとして元箱根ランナーが呼ばれており、箱根駅伝に関することや競技に関する面白い話が聞けるため、より一層駅伝を楽しめるでしょう。
沿道での応援の場合選手が来るまでの間、かなり待ち時間があります。時間を潰すという意味でもスマートフォンやラジオは便利ですので、是非充電を十分にして応援に向かうことをおすすめします。
まとめ
今回は箱根駅伝の現地応援に関して、選手が良く見えるおすすめスポットを紹介致しました。
今回記載した内容は一例ですので、もし好きな選手がいる場合はその選手が走る区間を応援するのも良いかと思いますし、電車を乗り継いでスタートから選手を追いかけるのも楽しいかもしれません。
また、今回挙げたスポットを参考に応援する場合でも、事前に走る選手の情報を確認し、自分なりに注目する選手を見つけていくと、より一層現地での応援を楽しめるかと思います。
では、箱根駅伝の応援を楽しんでください!
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